
長岡市に製粉機などを寄贈した岡三にいがた証券の江越誠社長(中央)ら=アオーレ長岡
岡三にいがた証券(新潟県長岡市大手通1)は、地域応援ファンドの収益の一部で、計55万円相当の製粉機と食品乾燥機を長岡市に寄贈した。市は「農の駅あぐらって長岡」に置き、農産物の高付加価値化を図る農業者向け食品加工研修などで活用する。
岡三にいがた証券は、2015年に地域応援ファンド「うるおいの大地」の販売を始め、収益の一部を県内の農業関連施設に寄付してきた。寄付相当額は今回を含め、1076万円となった。
アオーレ長岡で8月28日に行われた贈呈式では、江越誠社長が磯田達伸市長に目録を手渡し「新潟が誇る農業の未来を応援している。スマート農業や6次産業化を推進する施設で役立ててほしい」と語った。
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