関東経済産業局が発表した6月の新潟県内百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は354億5900万円だった。既存店ベースで前年同月比3・1%増となり、3カ月ぶりに上回った。飲食料品が引っ張った。

 飲食料品は3・3%増だった。衣料品は1・2%増で、このうち紳士服は3・0%減、婦人・子ども服は2・6%増だった。全店ベースの合計販売額は4・3%増だった。業界関係者は「暑い日が多く飲料やアイスが売れた。コメや野菜の値上がり傾向も押し上げ要因となった」とした。

 首都圏を含む管内(1都10県)は合計販売額が8446億円となり、既存店で6・0%、全店で7・0%それ...

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