
関東経済産業局が発表した4月の新潟県内百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は339億6800万円だった。既存店ベースで前年同月比1・5%減となり、22カ月ぶりに減少した。飲食料品を含めほとんどの項目で下回った。
合計販売額の約8割を占める飲食料品が1・4%減だった。衣料品は4・6%減で、うち紳士服は8・2%減、婦人・子ども服は3・7%減。全店ベースの合計販売額は0・5%増だった。
曜日回りの関係で、前年同月より週末が少なかった。県内のある関係者は「値上げで節約意識が高まり、食品の購入点数が減った」とした。
首都圏を含む管内(1都10県)では合計販...
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