関東経済産業局が発表した2024年3月の新潟県内の百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は363億5500万円だった。既存店ベースで23年同月比3・1%増となり、21カ月連続で上回った。飲食料品が伸びたが、平均気温が前年より低かったこともあり、衣料品は減少した。

 飲食料品は4・3%増の297億2100万円。一方、衣料品は8・1%減で、うち紳士服は2・9%減、婦人・子ども服は9・8%減だった。

 全店ベースの合計販売額は5・2%増。首都圏を含む管内(1都10県)では合計販売額が8523億円となり、既存店で6・1%、全店で7・0%それぞれ増加した。

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