
新潟三越跡地に計画されている複合ビルのイメージパース(西堀通5番町地区市街地再開発準備組合提供)
2020年に閉店した新潟市中央区の旧新潟三越跡地の再開発事業を巡り、事業主体の「西堀通5番町地区市街地再開発準備組合」の本組合への移行が、当初予定した9月より遅れる見通しであることが9月12日、分かった。物価高による資材費や人件費の高騰で、事業計画の見直しを迫られているため。準備組合は事業全体に遅れが生じないよう、24年度内の本組合への移行を目指す方針だ。
準備組合には地権者のほか、総合建設業の廣瀨(新潟市西区)、不動産大手の東京建物(東京)が...
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