佐藤信秋氏
来夏の参院選新潟選挙区（改選数１）に向け、自民党県連が進めている候補者選定で、公募に応募し最終選考に残った４人のうちの１人、県連会長の佐藤信秋参院議員（７６）＝比例代表、新潟市出身＝が９月１３日、応募を撤回した。同日、県連に伝えた。佐藤氏は新潟日報社の取材に「衆院解散・総選挙が近いと思われる。新しい（県内）５小選挙区で行われる衆院選に、県連が一丸となって対応する必要がある」と理由を説明した。来夏に迎える３期目の任期満了で参院議員を引退する意向も示した。
県連が８月末まで行った地域・職域支部への意向調査では、元競泳選手でシドニー五輪銀メダリストの中村真衣氏（４５）＝長岡市＝への...
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