
渡辺竜吾市長(右)に、報告書を提出する入浴施設あり方検討会の西川会長=9月10日、佐渡市役所
新潟県佐渡市が所有する三つの入浴施設の方向性について市民が考える「入浴施設あり方検討会」のメンバーは市役所を訪れ、渡辺竜五市長に報告書を提出した。報告書では畑野温泉松泉閣を存続させ、多世代が集う交流拠点として整備することを提言している。
検討対象は市が指定管理で運営する松泉閣とビューさわた、羽茂温泉クアテルメ佐渡の3施設。市の財政状況や人口減少などを踏まえ、2026年度以降の適正な施設配置について、...
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