
道の駅SORAIRO国上で、林美樹駅長(左)と打ち合わせをする吉田高校の生徒=燕市国上
新潟県燕市の吉田高校の3年生6人でつくるチームが、地元食材にこだわった冷やし中華を考案した。9月21〜23日、「道の駅SORAIRO国上」の食堂で限定販売される。地場産のトマトやキュウリなどの食材をふんだんに使ったボリュームのある一杯で、「燕は野菜もおいしいことを、商品をきっかけに知ってほしい」とアピールしている。
6人が「総合的な探究の時間」の一環で取り組んだ。燕背脂ラーメンの他にも、地域に名物となる食材・食品があることをPRしたいと考え、市が若者の主体的な活動を応援する「羽ばたけつばくろ応援事業」に応募し、助成を受けた。
県内外の客が訪れる道の駅国上に協力を打診。人気ラーメン店の「酒麺亭...
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