
生産者がダイコンの出荷基準を確認した「目合わせ会」=新潟市西区
生食(せいしょく)ダイコンの新潟県内最大の出荷量を誇るJA新潟かがやき(新潟市西蒲区)は9月27日、主産地の新潟市西区でダイコンの出荷基準を生産者と確認する「目合わせ会」を開いた。10月の本格出荷を前に、産地のブランド確立に向け気を引き締めていた。
JA新潟かがやきでは「生食大根生産部会」の25戸が計24ヘクタールで作付けしている。スイカを収穫した後にダイコンを作付けする生産者が多い。出荷量1400トン、販売金額1億2600万円を見込む。
目合わせ会では市場関係者がサンプルのダイコンを使い、大きさや、どの程度の傷や変色であれば出荷可能かを示した。
生食大根生産部会の細貝求会長(62)は「天候...
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