
素朴な甘さと食感が癖になる「そば工房 叶屋」の「そばの実かりんとう」
優しい甘さと、ポリポリとした食感が癖になる-。新潟県柏崎市新道の「そば工房 叶(かのう)屋」の「そばの実かりんとう」は、誰でも食べやすいサイズ感と素朴な甘さが特長の人気商品だ。
そばの実かりんとうは、店主の清水秀夫さん(74)が20年以上前に発案し、叶屋のそば粉の製粉を請け負う信陽食品(長野県)に製造を委託している。
清水さんは「体に良いそばで健康になってほしいという思いがあった。そばを取り入れ、老若男女が食べられるおやつを作りたかった」とこだわりを語る。
かりんとうには、叶屋がブレンドや産地などにこだわっているそば粉を生地に練り込んだ。何度も試作を重ね、控えめな甘さや食べやすい大きさを追求...
残り198文字(全文:498文字)