
講師の安野快さんの指導を受けながら、運動する葵中の生徒たち=加茂市矢立
誰もがスポーツに親しめる町づくりを目指す新潟県加茂市で、葵中学校(加茂市矢立)の生徒を対象に、ジュニアアスリート支援プログラムの実証事業が行われた。部活動に所属する生徒に向け、種目を問わず運動の土台となる動きや姿勢について指導。2025年度以降の取り組みに向け、生徒たちの反応などを確かめた。
講師は、みらい株式会社のクリードパフォーマンス事業部(東京)のパフォーマンスコーチ安野快さん(27)が務めた。安野さんは24年7月から「地域活性化起業人」制度により、スポーツまちづくり推進アドバイザーとして市の業務に当たっている。事業は9月上旬に実施し、バレーボール・バスケットボール・卓球・陸上・吹奏楽...
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