中ノ俣集落の棚田で収穫された新米を味わう催し=上越市横畑
中ノ俣集落の棚田で収穫された新米を味わう催し=上越市横畑

 新潟県上越市桑取地区の古民家カフェ「平左衛門」で、中ノ俣集落の棚田で収穫されたはさがけ米を味わう催しがあった。プロの料理人が地元の食材を使って新米に合うおかずも作り、参加者は食欲の秋を堪能した。

 カフェを運営するNPO法人「かみえちご山里ファン倶楽部」が企画し、10月2日に行われた。調理は直江津地区で飲食店を営む料理人、信田紘基さん(41)が担当した。

 はさがけして天日で乾燥させた新米をぬか釜で炊き、その様子を参加者が見守った。新米を口にすると「甘い」「米の味がしっかり出ておいしい」と絶賛。くびき牛や丸えんぴつナスなど上越産食材をふんだんに使ったコース料理も味わった。

 友人らと参加した上越市...

残り122文字(全文:422文字)