７得点を挙げたブルボンＫＺの稲場悠介＝柏崎アクアパーク
地元の大声援を受け、６年ぶりの優勝に挑んだブルボンＫＺだったが、相手の壁は厚かった。主将の平田一成は「守備から試合をつくり、最後に１点差で勝つという展開に持っていけなかった」と声を落とした。
相手は登録選手１３人中、パリ五輪代表が８人。ブルボンＫＺもイタリアでプレーする日本代表のエース稲場悠介が、決勝当日の１４日未明に合流。棚村克行と新田一景のパリ五輪代表３人と、元日本代表主将の志水祐介ら総力戦で臨んだが、及ばなかった。
狙い通り、前半は堅い守備が機能して競り合ったが、後半はミスが相次ぎ、そこからカウンターを許した。平田は「前半はやりたいことができたが、後半は自分たちのミスから相手の強みが出...
残り123文字（全文：423文字）
