
男子決勝 敗れはしたが、7得点を挙げたブルボンKZの稲場悠介=10月14日、柏崎アクアパーク(写真映像部・大須賀悠)
水球の第100回日本選手権は10月14日、新潟県柏崎市の柏崎アクアパークで男女の決勝などを行った。男子のブルボンウォーターポロクラブ柏崎(ブルボンKZ)は、5連覇中のイカイKingfisher74に13-23で敗れ、6年ぶりの優勝はならなかった。
ブルボンKZは、パリ五輪代表の稲場悠介の得点で競り合い、前半を7-8で折り返した。
後半は、日本代表クラスの選手をそろえる相手の速攻や堅い守備に苦しみ、点差を広げられた。
女子は、初戦でブルボンKZを下したNSSUクが優勝した。
◆「柏崎への恩返しになれば」志水祐介”最後のプレー”で存在感
2023年に続き、引退から一時復帰したブルボンKZのベテラン志水祐介が、存在感を示した。
2022年に引退したが、関係者...
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