
道の駅で販売している「冷凍梅」=田上町原ケ崎新田
新潟県田上町の道の駅たがみが、町の特産品「越の梅」の冷凍販売を始めた。これまでは、採れたての梅を6月の収穫期限定で販売していたが、年間を通じて購入したいという声を受けて新たに商品化した。冷凍の梅はシロップ作りにうってつけで、馬場大輔駅長(45)は「田上で育てられた梅を、1年を通して楽しんでほしい」と呼びかけている。
冷凍で販売するのは、町内で2024年収穫された越の梅。1袋500グラムの真空パックになっている。
道の駅では、食堂メニューで自前の梅シロップを使った梅ソーダを提供している。店頭にはシロップを漬けた瓶も並べており、ソーダを飲んだ人から「自宅でも作ってみたい」「1年中(梅が)ほしい」...
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