アイケー工業が導入した切断機。建築板金用部品の加工に乗り出した＝燕市中央通３
建築板金工事のアイケー工業（新潟県三条市東裏館２）は、燕工場（燕市中央通３）に新たな切断機を導入し、建築板金用部品の加工に乗り出した。アイケー工業既存の折り曲げ機を活用し、オーダーメードでさまざまなサイズに対応する。自社用だけでなく同業者への供給を始めたほか、個人向けにも販路を広げたい考えだ。
本業とする屋根や壁などの建築板金工事では、家のつくりに合わせた金属板、主にガルバリウム鋼材の加工が欠かせない。地域の業者に委託してきたが、新型ウイルス禍を経て委託先確保が難しくなってきたため、業界の先行きも見据えて自前で加工することを決めた。
工場に備えていた切断機では誤差が大きいため、４月に新しい切...
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