
「魚沼インターチェンジ」の誕生を祝った記念セレモニー=11月1日、魚沼市干溝
東日本高速道路は11月1日、関越道小出インターチェンジ(IC、新潟県魚沼市干溝)の名称を「魚沼IC」に変更した。魚沼市が魚沼ブランドの浸透を目指し、変更を要望してきた。地元の要望を受けてICの名称を変えるのは全国4カ所目で、県内では初めて。
ICの名称変更は、魚沼コシヒカリで全国的な知名度のある「魚沼」のブランド力を生かし、経済活性化や地域振興につなげることが狙い。
現地で開かれた記念セレモニーで、内田幹夫市長は「名前を変えることがゴールではない。本気になって、魚沼ブランドを全国に向けて発信していきたい」とあいさつ。地元の園児も加わり、看板の除幕やくす玉を割って、新名称の誕生を祝った。
訪れたドライバーには記念通行証を渡した。東京都の会社員は...
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