後半終了間際に得点し喜ぶ新潟明訓の選手ら=11月2日、長岡ニュータウン運動公園サッカー場
後半終了間際に得点し喜ぶ新潟明訓の選手ら=11月2日、長岡ニュータウン運動公園サッカー場
後半終了間際に得点し、抱き合う新潟明訓の選手たち
延長戦後半、開志学園JSCの阿部日夏太が勝ち越しのPKを決め4-3
延長戦を制し応援席に駆け寄る開志学園JSCの選手ら

 サッカーの全国高校選手権新潟県大会は11月2日、長岡ニュータウン運動公園で準決勝を行い、新潟明訓と開志学園JSCが決勝へ駒を進めた。新潟明訓は、全国高校総体4強の帝京長岡に対し、試合終了間際にゴールを決め、1-0で下した。開志学園JSCは延長戦の末、日本文理を4-3で破り、点の取り合いを制した。

 新潟明訓と帝京長岡は互いに攻め合ったが無得点が続き、後半追加タイムに新潟明訓のFW田代蓮翔が得点し、終止符を打った。

 新潟明訓は、連動した守備から素早く攻撃に転じ、徐々に流れをつかんだ。後半に入っても運動量は落ちなかった。

 帝京長岡は...

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