東京学館-関根学園 第3クオーター、ドリブルシュートを決める東京学館の酒井有珠=長岡市市民体育館
東京学館-関根学園 第3クオーター、ドリブルシュートを決める東京学館の酒井有珠=長岡市市民体育館
東京学館-関根学園 第2クオーター、東京学館の本間奏羽がゴール下からシュートを決める

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)新潟県予選会は11月2日、長岡市で男子の6回戦と決勝リーグ進出決定戦、女子の5回戦と準々決勝を行い、それぞれ4強が決まった。 

 男子は3連覇を狙う開志国際のほか、佐渡、北越、帝京長岡が勝ち進んだ。3、4日の決勝リーグを総当たりで戦う。女子は県総体覇者の新潟中央のほか、東京学館、新潟産大付、10連覇中の開志国際が準決勝に進んだ。

 3日は長岡市市民体育館で男子決勝リーグのうち4試合と、女子準決勝を行う。

[続報]11月3日の試合結果はこちら

◆3点シュートや守備に磨き、北越「強豪対策」実り4強入り

 男子の決勝リーグ進出決定戦で関根学園を下して4強入りを決めた北越は、3点シュートやスピードを生かした攻撃が光った。

 高さがある帝京長岡や開志国際との対戦を見据え、外からのシュートや速攻に力を入れてきた。後藤寛史監督は「テーマとして取り組んできたことを表現してくれた」と選手をたたえた。

 主将の桑原克典は「練習した成果を決勝リーグでも発揮して、本大会に出場したい」と意気込んだ。

 結果は次の通り。...

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