バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)県予選は11月1日から、長岡市などで男子の4回戦以降と、女子の3回戦以降を行う。男子は、全国高校総体(インターハイ)ベスト8の開志国際を帝京長岡などが追う。女子は、11年ぶりの県王座を狙う新潟中央と、新潟産大付、開志国際が激しく争う。

 2024年の新潟県の本大会出場枠は男子2、女子1。男子はトーナメントの4強で決勝リーグを行う。女子はトーナメントで頂点を決める。

 男子は、開志国際が3連覇を狙う。ダブル主将の清水脩真と平良宗龍、U18(18歳以下)日本代表の千保銀河ら、2022年の本大会優勝を経験した3年生メンバーがまとめる。ライバルの帝京長岡は、上村敏毅を中心にチーム力で勝負する。

 女子は、10大会ぶりに県総体を制し、インターハイに出場した新潟中央が勢いに乗る。主将の田中愛来と双子の姉の愛実、エースの大﨑優杏が軸。新潟産大付は、留学生を中心としたインサイドが強力だ。10連覇中の開志国際は主力の相馬珠里が、けがから復帰。それぞれ実力が伯仲...

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