高病原性鳥インフルエンザの感染の確認された養鶏場で鶏の殺処分をする県職員ら=11月6日、胎内市(新潟県提供)
高病原性鳥インフルエンザの感染の確認された養鶏場で鶏の殺処分をする県職員ら=11月6日、胎内市(新潟県提供)

 新潟県は11月10日、高病原性鳥インフルエンザの陽性が6日に確認された胎内市の大規模養鶏場で、飼育されている採卵鶏33万7083羽の殺処分が10日午前9時に完了したと発表した。

 新潟県内の養鶏場での感染確認は今季2例目。鶏舎の消毒や埋却などの防疫措置は13日までの終了を目指す。

 一方、養鶏場から半径10キロ圏内にある12養鶏場の鶏などを対象に出されている搬出・移動制限は、24日に予定する検査で陰性が確認されれば順次解除される。

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