新潟県庁
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 新潟県は11月12日、胎内市の養鶏場で11月に発生した高病原性鳥インフルエンザについて、養鶏場の清掃・消毒などを含む防疫措置を完了したと発表した。

 殺処分は10日に終えていた。今後は11月23日に周辺の養鶏場の検査を行い、異常がなければ、24日に半径10キロ圏に出している搬出制限を解除、12月4日に半径3キロ圏の移動制限を解除する。

 また、県が鳥インフルエンザが発生した養鶏場の半径10キロ圏で監視パトロールを行った結果、野鳥の大量死などの異常は確認されなかった。調査は渡り鳥の飛来地など9カ所で11日に実施した。野鳥の監視強化は当面、継続する。

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