アベキンのショールームを見学する参加者ら=燕市小池
アベキンのショールームを見学する参加者ら=燕市小池

 ものづくりが盛んな新潟県燕市と神奈川県綾瀬市の企業連携を促進する「異土地連携ビジネス交流会」が燕市で開かれた。綾瀬市と、横浜市からも、企業や自治体の関係者らが燕市を訪れ、情報交換などを行った。

 技術的課題解決など新たなビジネスにつながる交流の場を創出しようと、協栄信用組合(燕市)と綾瀬市の共催で初めて企画。横浜信用金庫(横浜市)や燕市なども協力した。燕市と綾瀬市が以前から交流があったことも背景にある。

 10月下旬に燕市内で開かれた交流会には、各市から企業や自治体の関係者ら計約60人が出席。名刺交換や企業紹介を行った。翌日は綾瀬、横浜両市の9社10人が3コースに分かれ、燕市や新潟市の企業を訪ね...

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