感謝状を受け取る新潟県交通安全施設業協会の本間誠也会長(左から2人目)=11月19日、新潟県庁
感謝状を受け取る新潟県交通安全施設業協会の本間誠也会長(左から2人目)=11月19日、新潟県庁

 新潟県は11月19日、道路標示の設置や横断歩道の塗り替えなど長年、地域の交通安全に貢献したとして新潟県交通安全施設業協会に初めて感謝状を贈った。新潟県交通安全施設業協会会長で、新交ロード(新潟市東区)社長の本間誠也氏は「今後も県民に寄与できるよう努力する」と謝辞を述べた。

 道路標識の設置などを手がける企業でつくる新潟県交通安全施設業協会は、1987年に設立。これまで無償で上越市や阿賀町など県内各地で路面標示や区画線などを設置してきた。10月には新潟県庁敷地内の横断歩道10カ所を塗り替えた。

 感謝状を受け取った本間氏は「雨でも光って見えやすい塗料を使った。材料費などは高騰しているが、できる限り...

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