関東経済産業局が発表した8月の新潟県内百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は399億7900万円だった。既存店ベースで前年同月比2・4%増となり、2カ月ぶりに上回った。

 飲食料品は3・1%増だった。衣料品は5・8%減で、このうち紳士服は7・9%減、婦人・子ども服は5・9%減となった。全店ベースの合計販売額は2・9%増だった。業界関係者は「コメの需要が強く、来店客数にもつながった」と話した。

 首都圏を含む管内(1都10県)は合計販売額が8249億円となり、既存店で4・4%、全店で5・3%それぞれ増加した。

 経済産業省の商業動態統計(確報)によると、...

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