
ネコのパーカなど秋冬の新作が新たに加わったさんろーどの売店=新潟市中央区蒲原町
新潟市中央区蒲原町の障害者福祉施設「さんろーど」は、秋冬向けの新作商品を発売した。利用者が描いたネコの絵をデザインしたパーカなどウエア3種類、コインケース6種類が新登場。施設に併設する売店は平日のみの営業だが、土曜の11月30日は臨時営業する。さんろーどの関係者は「気軽に足を運んで、自由な表現に触れてほしい」と呼びかけている。
さんろーどは1992年の開所時から、創作活動に力を入れてきた。利用者の収入を確保するため2020年からは、利用者の絵をモチーフにしたグッズ制作に本格的に取り組み始めた。印刷やチラシのモデルも利用者が務めている。
新商品には、かわいらしいライオンが描かれたパーカ(350...
残り289文字(全文:589文字)