販売を始めた岡田清和さんのはり絵＝妙高市上町
障害のある芸術家をサポートする団体「妙高市障がい者アーティストを支援する会」が、新潟県妙高市のはり絵作家岡田清和さん（５６）の作品販売を始めた。聴覚などに障害がある岡田さんは、妙高市の障害者支援施設「にしき園」で暮らし、約４０年にわたってはり絵づくりに励んでいる。岡田さんは「作品販売を通じて多くの人に見てもらえるのはうれしい」と喜んでいる。
市障がい者アーティストを支援する会は、地元有志らが２０００年に設立した「はり絵作家岡田清和さんを支援する会」を母体とし、２１年に発足した。創作に取り組む市内の障害者の社会参加を支えようと市民ら約１００人が参加。会費を支払い作家の活動をサポートする。支援対...
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