新潟県三条市矢田の日帰り温泉施設「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」が12月1日、浴室の改修工事を終えて3カ月ぶりに営業を再開した。再開を心待ちにしていた常連客らが続々と訪れ、湯船に漬かって温まった。館内ではガラポン抽選会(12月3日まで)など多彩な催しを行い、新装オープンを盛り上げる。
さぎの湯は2007年12月に開業した三条市の施設。17年度から関越サービス(新潟市西蒲区)が指定管理者を務める。9月から休業し、経年劣化が進んでいた浴槽のタイルを貼り替えるなどした。工事に合わせ、スタッフは館内の「プチリニューアル」も実施。キッズコーナーに遊具を追加し、オリジナルキャラクターをあしらった撮影スポットもお目見えした。
1日は営業再開を祝う「餅まき・菓子まき大会」が行われ、年配客や家族連れら100人近くが詰めかけた。見附市の新聞販売店従業員の男性(75)は「浴室が明るい雰囲気になり、気分良く入浴できた。働いた後、ここの湯船に漬かると元気になれて最高だ」と満足そうだった。
関越サービスの...
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