郵便局を生かした地域活性化に向け、三条・下田地域の住民と話し合った座談会=三条市庭月
郵便局を生かした地域活性化に向け、三条・下田地域の住民と話し合った座談会=三条市庭月

 行政相談などを行う総務省新潟行政評価事務所(新潟市中央区)は、郵便局のネットワークを生かした地域活性化に向け、新潟県三条市の下田地域で「地域住民と郵便局等との座談会-暮らしやすい地域を目指して-in森町地区」を開いた。森町地域をPRするため三条市内20の郵便局を活用することを決めた。

 地元の自治会長や郵便局長、三条市の福祉担当者らを交えた座談会は、2023年に続き三条市では2回目。23年は栄地区で開催し、出された意見を基に、地域の郵便局を会場にした行政相談を行っている。

 森町地区の座談会は11月中旬、道の駅漢学の里しただ(庭月)の庭月庵悟空で開かれた。地区について住民からは、交通の便や若者の...

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