糸魚川市長の示す「汎用性のある広場」整備費は最大9億7000万円、駅北地区の子育て施設代替案

　糸魚川市は１０日、市議会整備計画調査特別委員会で、久保田郁夫市長が建設中止を表明した駅北子育て支援複合施設に代わる利活用案を示した。整備費について、久保田市長が示した「汎用（はんよう）性のある広場」は約６億７千万〜約９億７千万円、別の場所の既存施設を活用した屋内遊戯場と子育て支援センターは最大約８千万円と試算した。中止の複合施設は１４億８千万円だった。

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　広場は大型の屋根を設け、飛んだり跳ねたりできる遊具や水遊び広場などの設置を想定。供用開始は２０２９年４月予定とした。

　屋内遊戯場と子育て支援センターは、東寺町３にある書店だった建物を借り上げ、大型遊具やボールプールなどを設ける。２７年度中の開設予定だが、...