
柏崎高校の生徒と中国の高校生が互いの研究成果などについて発表し合ったオンライン交流会=柏崎市日石町
柏崎高校(新潟県柏崎市学校町)の2年生が、柏崎市と友好交流関係にある中国湖北省宜昌(ぎしょう)市の高校とオンラインで交流した。両校の生徒35人が参加し、学校で取り組む研究テーマについて発表したり、それぞれの国の文化や流行について質問したりして、互いに理解を深め合った。
湖北省宜昌市には世界最大規模の三峡ダム水力発電所があり、新潟県柏崎市には世界最大規模の東京電力柏崎刈羽原発が立地する。エネルギーに関する共通点をきっかけに、両市は1998年、友好交流についての覚書を交わし、互いに訪問するなどして交流を続けてきた。
両市の高校生同士のオンライン交流会は2022年、日中国交正常化50年を記念して開...
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