トキエアの3号機「ATR42-600」(トキエア提供)
トキエアの3号機「ATR42-600」(トキエア提供)

 新潟空港を拠点とする航空会社トキエア(新潟市東区)は12月4日、佐渡線で導入予定の3号機が7日に日本に到着すると発表した。当面は那覇空港(沖縄)に置き、自動車の車検に当たる「耐空証明」など各種の手続きをした後、新潟空港に移す予定だ。

 3号機はフランスの航空機メーカーATR社の小型プロペラ機「ATR42-600」で、全長22・7メートル、幅24・6メートル、高さ7・6メートル。最大46人乗りだが、佐渡線では滑走路の短い佐渡空港に対応するため、座席数を減らして運航する。内装や機能は72人乗りの1、2号機と基本的に変わらない。

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