
JA佐渡女性部の頓宮愛子さん(右)から新米を受け取った佐渡看護専門学校の生徒=佐渡市千種
新潟県佐渡産の米を味わい力を付けてもらおうと、JA佐渡女性部が12月11日、佐渡看護専門学校(佐渡市千種)の生徒に新米を寄贈した。島外出身生もおり、生徒らは「ぜいたくなご褒美だ」と喜んでいた。
女性部が佐渡市内の保育園などで2020年から行っている「新米でシャカシャカおにぎりを作ろう!」の取り組みの一環で、23年から佐渡看護専門学校にも贈っている。
女性部副本部長の頓宮(はやみ)愛子さん(72)らが学校を訪れ、新米300グラムを全校生徒46人に贈った。頓宮さんは「若い皆さんにおいしい佐渡米を食べ、夢をかなえてすてきな看護師になってほしい」とエールを送った。
群馬県出身で3年の女子生徒(21)...
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