
橋台に見立てた段ボールと紙を使って強い橋を作る生徒=新発田市下羽津
次世代を担う若い世代に建設産業の魅力を知ってもらおうと、新潟県や関連団体が新発田市下羽津の川東中学校で、業界をPRする出前授業を開いた。
新潟県新発田地域振興局などが11月中旬に企画し、2年生21人が参加した。振興局のほか、県測量設計業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部、県建設業協会の担当者らがそれぞれの仕事を説明。仕事のやりがいや一日の仕事の流れなどについて語った。
担当者の「いろいろな工事はチームプレーで成り立っている」「働く環境も女性に配慮したものになっている」などの言葉に、生徒は真剣に耳を傾けていた。
その後、土木の仕事を模擬体験。橋台に見立てた段ボールと紙を使って橋を作り、橋の上...
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