
新潟県村上市・胎内市沖の洋上風力発電事業で、陸上工事に関心のある地元企業向け説明会が12月18日、新潟市中央区で開かれた。担当者が、胎内市村松浜に建設予定の変電所内に蓄電池を設置する計画などを説明した。
新潟県が主催し、約60人が参加した。三井物産(東京)、ドイツの洋上風力大手RWEの日本法人(東京)、大阪ガス(大阪)の3社でつくる事業会社は、2025年4月に陸上工事を開始する予定。変電所設置や送電線工事の内容、地元企業が参入を希望する場合に事業者へ提出するエントリーシートについて説明した。
参加者からは「蓄電池は設置するのか」「建設業ではないメーカーでもエントリーできるか」などの質問が上が...
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