新潟市中央区保護課は１２月２３日、生活保護受給者１人の住所と氏名が記載された書類を、別の受給者に誤って送付していたと発表した。

　中央区保護課によると、１１月２８日に賞与収入のある受給者に賞与申告書を送付するため、２７日に封入作業をしていた職員が、封筒に別人宛ての申告書を誤って混入。中身を確認した別の職員も見落としたという。１２月５日に送付先から連絡があり誤送付が判明した。

　中央区保護課は「対象者の方にご心配とご迷惑をかけたことを心よりおわびする。再発防止と適切な事務処理を徹底していく」としている。

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