新潟市南区役所、個人情報書類を2人に誤送付　障がい者地域生活支援事業利用証を封筒に入れ違い

　新潟市南区健康福祉課は１２月２５日、市障がい者地域生活支援事業利用証２人分を入れ間違えて送付したと発表した。利用証には氏名や住所、生年月日などが記載されていた。

　南区健康福祉課によると、１２月中旬、封筒に書類を入れる作業をしていた職員が、郵便の宛名とは別の氏名などが書かれた利用証を封入したのに気づかず発送し、市民２人に別人の利用証が届いた。

　本来、別の職員が封を閉じる際、宛名の名前と利用証の名前が合っているかチェックするが、今回は封入作業の担当職員が手順を誤り、封を閉じる作業まで１人で行った。このため、間違いに気づかなかった。１２月１９日に市民２人からそれぞれ連絡があり、誤送付が判明した。

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