
弥彦村が整備し、JA新潟かがやきが運営してきた枝豆の共同選果場=10月、弥彦村井田
新潟県弥彦村が特産の枝豆の生産強化のため整備した共同選果場について、JA新潟かがやき(新潟市西蒲区)が2024年度限りで運営主体から退くことが12月25日までに分かった。JAは人手不足を理由としており、村は新たな事業者に運営を任せて稼働を継続する考えだ。
弥彦村が12月24日の村議会全員協議会で明らかにした。選果場は村が2021年度に整備し、JAが運営主体となって22年度から本格稼働。農家の負担軽減と品質の均一化のため、...
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