田上町の竹を使った正月飾り作り=田上町原ケ崎新田
田上町の竹を使った正月飾り作り=田上町原ケ崎新田

 新潟県田上町の竹を使って、正月飾りを作るワークショップが12月26日、道の駅たがみ(原ケ崎新田)で開かれた。参加者はプロの指導を受けながら、ナンテンや松などを飾る花器を作り上げた。

 地域の文化を、楽しみながら次世代につなぐことを目的に2024年初めて開催。冨田造園(新潟市南区)の冨田昌希さん(49)らが講師を務め、町内外から14人が参加した。

 ワークショップでは、長さ40センチほどの竹を使った。冨田さんらのサポートを受けながら、参加者がのこぎりや鉈(なた)で花器の形に竹を加工。きれいに竹が割れると歓声が上がった。縁起物の植物の意味も教わりながら、思い思いのデザインで器に差し込み完成させた。

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