
東北電力中学生作文コンクールで優秀賞に輝いた味方中2年の阿部和哉さん=新潟市南区味方
新潟県と東北6県の中学生を対象とした「東北電力中学生作文コンクール」で、新潟市南区の味方中学校2年、阿部和哉さん(13)の「自分が楽しいから農業を」が優秀賞に選ばれた。味方中で表彰式が行われ、阿部さんは「農業について学び、おばあちゃんの柿やイチジクの栽培を受け継ぎたい」と夢を語った。
コンクールは自分の将来や地域の未来について考えてもらおうと、東北電力が1975年に始め、50回目。2025年は「わたしのエネルギー」をテーマに、7県の385校から1万884作品の応募があった。新潟県内では、阿部さんのほか、秀賞に2人、佳作に8人が入賞した。
阿部さんは作文に、祖母の畑仕事を手伝う中で知った四季の...
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