
帰省客のUターンで混み合う新幹線ホーム=1月3日、JR新潟駅
年末年始を帰省して過ごした人たちのUターンラッシュが1月3日、ピークを迎えた。新潟市中央区のJR新潟駅は、お土産など大きな荷物を持った家族連れらで混み合った。能登半島地震があった2024年の正月を思い起こしながら、「今年はゆっくり過ごせた」と話す人もいた。
JR東日本によると、3日午後は上越新幹線の上りで、新潟駅発車時点の自由席乗車率が軒並み100%を超え、140%となる便も複数あった。JR東日本によると指定席もほぼ満席で、4、5の両日も混雑が予想されるという。
東京から新潟市江南区に家族で帰省した主婦(39)は「子どもと雪だるまを作った。昨年は地震で早く東京に戻ったが、今年は親戚とにぎやか...
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