新潟市消防局は1月12日、新春恒例の出初め式を新潟市中央区で行った。萬代橋から柳都大橋にかけての信濃川沿いに消防局や市消防団の車両約90台が集まり、消防艇と共に川へ一斉放水を実施。集まった市民は幻想的な光景を眺めながら、災害のない一年への思いを新たにしていた。
2024年は能登半島地震の影響で中止となり、2年ぶり。一斉放水では消防艇「にほんかい」が、水を赤や青など7色に変化させる様子を披露した。
萬代橋で放水を見ていた新潟市西区の小学3年生(9)は「色がどんどん変わる様子がきれいだった。火を見たらすぐ消して、火事に気をつけたい」と話した。
放水に先立ち、ふるまちモール7では消防職員と消防団員...
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