サッカーJ1アルビレックス新潟が、2025年シーズンに向けて動き出しています。3季続いた松橋力蔵前監督からバトンを引き継ぐのは、J1トップチームで初めて指揮を執る樹森大介新監督。野心と潜在能力にあふれるJ2所属選手を中心に補強し、チーム一丸となって成長を目指します。
新潟日報では、宮崎県西都市を舞台とする1次キャンプから、アルビ担当記者が現地入りし、紙面に記事を掲載します。ウェブ版の「新潟日報デジタルプラス」ではより詳しく、監督や選手の声、練習中の真剣な表情からふと見せる素顔の写真まで、皆さんに伝えていきます。
開幕の横浜M戦のキックオフまで…
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◆1月16日のアルバム
(右へのスライドで次の写真を表示)
・報道公開時間 午前9時~9時30分
・天気 快晴 放射冷却で朝は冷えたが、気温はみるみる上がっていった。
・主な練習メニュー ランニング、大きなボールを使ったトレーニング、ダッシュ、パス練習など
・練習後は、DF森昂大選手とDF舞行龍ジェームズ選手に話を聞きました!昨日の午後、DF稲村隼翔選手に聞いた話もお伝えします!
◆「うん、刺激しかない」意気込むDF森昂大

(今日はどんな練習でした?)
そうっすね。相手が4ー4ー2の2枚プレス、うちが2枚プレスの時の立ち位置だったり、ポゼッションとか共通認識を持たせるような練習を午前中はやったような感じでした。
(自身の調子はどうですか)
そうっすね、頭の中では割と整理されてるとこあると思うんですけど。まだキャンプ序盤なんで、個人的に言うと、ボールが足につかなかったりとか。うん、もっと周りをこう見えるようになったりとか、判断のとことか、ちょっとまだ頭と体がこう噛み合ってないなって、追いついてないなっていうところはあるんですけど、監督のやろうとしてるサッカーとかは、ある程度どういう風にやりたいんだろうなっていうのは頭の中ではわかってるつもりなんで。
(キャンプの印象は)
試合に繋がるようなポジションをやったりとか、周りの選手もうまい選手多いんで、色々こう、同じポジションでも、違うポジションでも学ぶところとかたくさんあるんで、うん、刺激しかない。
(刺激を受けている選手はいますか)
そうですね、ゲームとかで舞行龍とかは組むことが多くて、そん中で自分から聞いたりとか、アドバイスもらったりとか、経験ある選手で同じポジションで長くやってきてる選手なんで、やっぱ自分も上に行くために、他の選手からとかも色々聞きながら、もっともっとレベルアップしていければいいかなって思います。
(レベルアップしたいポイントは)
監督はやっぱこう、後ろからボールつないで、裏を取れるなら裏を取りたいって言ってたんで、そこ、自分もやっぱ徳島から来て、やっぱビルドアップとかはこう、やっぱ見せないといけないとことかもあると思うんで、新潟のスタイルであれば、ボールつなぐところ、後ろから大事につなぐところの中心になれるように、もっともっと上手くなれるようにレベルアップしていきたいです。あとこう、1発で局面の打開するようなパスとか、そういうところもっとレベルアップしていきたいなって。
(徳島ではDF橋本健人選手と一緒でした)
そうですね。同い年で入ってたんで。ポジションも近かったですし、試合中でもプライベートで話すこと多かったですし、結構仲いいと思っています。今日もちょっとだけやったんすけど、自分のポジションとかこう修正しながら、自分の立ち位置の優位性とっていけるところがいいと思ってますし、もちろん左足のキックとか、ああいうとこもいいなと思っていましたけど、そこは相変わらずでした。
(森選手は自分の強味に空中戦を挙げています)
そうです。中学、高校とか自主練で競り合ったりとか、ほんと、そういう自主練とかをやってきましたし、あとは試合を積み重ねて経験とか、強くなってきたと思います。プロに入ってから、やっぱ自分のベースの筋力を上げたりとか、ジャンプのトレーニング入れたりとか、メニュー作ってもらって徐々に積み上げてきました。
(昨季の新潟はセットプレーでなかなか勝てなかった)
J1はセットプレーが強い選手が多いんで、セットプレーで失点が多くなってしまうとちょっともったいないですし、逆に新潟がセットプレーで点を多く取れれば攻撃の幅とか、得点を取る幅は増えてくるので、そういうところをチーム全体で底上げしていければ。
(同じ新入団のセンターバックでは稲村選手もいます)
ルヴァンであれだけインパクト残して、あれだけの左足のキックの精度とか、今日もやって思いましたけどあれだけの落ち着きとか、なかなかこうできるようなことじゃないんで、自分も刺激になりますし、自分が学ばないといけないところもあります。そういうところから自分も稲村も、もっともっと上に行こうと思っています。
(センターバックのポジション争いは激しくなりそう)
まだまだ自分の色ってのはなかなか出せてないんで。競争するやっぱレベルに自分がちゃんと行かないといけないと思います。まずはそん中でこう競争しつつ、センターバック全体のレベルを上げて、誰が出ても遜色ないプレーができるようにやっていきたいです。徳島の最後の方とかは3枚だったんで、3枚の中央やったり、4枚の時は左とかやってたことが多かったです。真ん中でも左でも右でも一応できるんで、そこは強みかなと思ってます。
(週末には練習試合があります)
監督のサッカーをより早く浸透させるために、コミュニケーション取って練習試合からやって、内容ももちろんですけど、まず勝つことにこだわることが大事。個人としてはビルドアップのところと、局面打開するようなパスとか、そういうところをこう出して、インパクトを与えれればいいかなと思っています。
◆DF稲村隼翔の…「ほぼ同期」?

(部屋は誰と一緒?)
はしけんです。橋本健人。三つ上。大学でいう1年生と4年生。
(1年生と4年生の関係ではない?)
全く。ほぼ同期です(笑)こんなこと言ったら良くないか(笑)でも健人君優しいので。全然ストレスもなく。
(母校の前橋育英高校、高校サッカーで優勝おめでとうございます)
ありがとうございます。練習で延長が入ってからは見れなかったけど、それまでは見ていました。らしさが出ていましたね。
(寮では年長の立場になると思うが、寮長にはなる?)
誰に...