雪上かるた大会で使用するジャンボかるた
雪上かるた大会で使用するジャンボかるた

 新潟県小千谷市は、地域の隠れた魅力を題材にした「小千谷こいこいかるた」を使用した子ども向けの雪上かるた大会を、2月22日に開催する。

 かるたは、地域の魅力を再認識してもらおうと、市や観光協会、商工会議所などでつくる協議会が2023年度に制作。市内46地域で取材し、その土地ならではの風習や情景を集め、絵札と句で紹介している。絵札のイラストは小千谷西高校の生徒が手がけた。色鮮やかな風景や、住民の生き生きとした表情などが楽しめる。

 雪上かるた大会は、冬の風物詩「おぢや風船一揆」の会場で同時開催する。縦70センチ、横50センチほどのジャンボかるた46枚を雪上に並べ、走って札を取り合う。市の担当者は「...

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