大勢の来場者でにぎわった寒ブリの解体ショー＝上越市港町１の直江津港佐渡汽船ターミナル
日本海で水揚げされた寒ブリや上越の名物グルメを楽しむイベントが１月１９日、新潟県上越市港町１の直江津港佐渡汽船ターミナルで開かれた。来場者はブリの解体ショーを見物したり、アンコウ汁などを食べたりして冬の味覚を堪能した。
港周辺の企業などでつくる直江津港周辺活性化協議会が主催。「寒ぶりまつり」と銘打ち、毎年１２月に開催してきたが、ブリは縁起の良い「年取り魚」で年末に値上がりする上、不漁も重なったことから、価格が落ち着く１月に初めて開催した。
会場には直江津地区の飲食店を中心に１５店ほどが出店。３００食限定の寒ブリの刺し身は、購入チケットが販売直後に完売するほどの人気ぶりだった。
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