小出特別支援学校の生徒がコーヒーを手渡し、接客を学んだ「なごみカフェ」=魚沼市役所
小出特別支援学校の生徒がコーヒーを手渡し、接客を学んだ「なごみカフェ」=魚沼市役所

 新潟県魚沼市十日町の県立小出特別支援学校は1月15日、手作り品の販売や喫茶サービスをする「なごみカフェ」を、魚沼市役所で開いた。高等部の生徒6人が接客に臨み、訪れた市民や市職員らに元気よくあいさつし、商品を受け渡した。

 小出特別支援学校は卒業後の就職を想定した技能トレーニングとして、もの作りや接客を練習し、カフェを毎年開催している。市役所1階ロビーにブースを設け、クラフト班の生徒が作った陶器の皿や織物製品などを並べた。

 喫茶コーナーでは、サービス班の生徒が、ハンチング帽にエプロン姿でコーヒーを振る舞った。店頭で「いらっしゃいませ。コーヒーいかがですか」と大きな声で客を呼び込み、注文を受けると...

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