
新潟県は1月24日までに、県立公園への導入を目指す「パークPFI」(公募設置管理制度)について、候補となる公園を鳥屋野潟公園鐘木(しゅもく)地区(新潟市中央区)と島見緑地(新潟市北区)に絞り込んだ=地図参照=。より具体的な提案を民間事業者・団体から募る第2段階の「サウンディング調査」を実施している。
パークPFIは、公募で選ばれた民間事業者が公園内で飲食店などの商業施設を運営し、収益の一部を公園内の公共スペース整備に還元する手法。
県によると、2024年秋に行った第1段階の調査には県内や東京の15事業者が応募した。八つある県立都市公園について募り、鳥屋野潟公園などに、飲食店や屋内外の遊戯施設...
残り345文字(全文:645文字)