
出荷のピークを迎えたチューリップ=1月27日、新潟市南区庄瀬
新潟市南区白根地区で、チューリップの切り花の出荷が最盛期を迎えている。1月27日、つぼみがほんのりとピンクに色づいた花々が収穫され、出荷作業が進められていた。
新潟県はチューリップの切り花の出荷量が日本一で、うち6割を白根地区で栽培。白根地区や秋葉区、西区、五泉市の生産者でつくるJA新潟かがやき「かがやき切花部会」では年間約500万本を生産し、全国の市場に出荷している。2025年は年明けから天候に恵まれ、花の形や色など出来は上々だという。
27日、南区庄瀬の切り花生産「ヨシザワフラワー」では、朝に抜いたチューリップを等級ごとに選別し、丁寧に束にまとめていた。
かがやき切花部会チューリップ専門...
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