新潟県新発田市内の飲食店で兵庫県赤穂産のカキを使った料理が楽しめる企画「しばたオイスターバー」が2月9日に始まる。

 新発田出身の赤穂四十七士、堀部安兵衛の縁で食の交流を図ろうと、市民らでつくる実行委員会が主催。12年目となる今回は過去最多の37店舗が参加し、3月9日まで、和洋中80品以上の期間限定メニューを味わうことができる。

 カキを使った弁当や雑煮、天ぷら、グラタン、オムライス、スパゲティなど、各店が工夫を凝らした一品がずらり。食べ比べが楽しめる。

 実行委の担当者は「さまざまなカキ料理を味わいながら、新発田の歴史を舌で感じてほしい」と話した。