新潟県は2月3日までに「県産農林水産物輸出拡大実行プラン」の改定案をまとめた。新たな計画期間は2025〜32年度の8年間。現行プランの目標を前倒しで達成するなど、好調な実績を踏まえて輸出額の目標を倍の100億円とした。実現に向けて生産者が輸出に挑戦しやすい環境づくりを進めることなども明記した。

 県は輸出拡大実行プランを21年度末に策定し、24年度は計画の最終年となっていた。

 改定案で県が支援する品目のうち、...

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